こんにちは!
ここ最近、YouTubeで魚釣りや漁業の動画を見る機会が増えています♪
私自身、魚釣りが趣味であることもあり、大型の魚が揚っているのを見ると
テンションがとても上がります。
漁師さんのYouTubeチャンネルを見た時に、
「未利用魚」というものの存在を知りました。
未利用魚とは、
漁獲量(少ないもしくは獲れすぎた)、手間(コストに見合わないサイズ、トゲなど)、知名度や知識(知られていない魚・さばく知識がない)等々、から地域限定で利用されていても利用される以上に獲れる場合などにも呼ばれます。
引用「魚食普及推進センター:未利用魚・低利用魚とは? 海の資源を上手に食べよう!」
このように、魚そのものの品質は十分なのに、
様々な要因で、商品にならないと判断され
ロス(廃棄)となり、
その数が水揚げ量の30〜40%になっているという現状があります。
このような「フードロス」を減らすということに対して
世界規模で取り組むことが、
SDGsの12番「つくる責任つかう責任」として規定されており
世界規模で約年間13億トンもの食品ロスが出ていると言われています。
漁業における食品ロスである「未利用魚」の問題を
解決するための取り組みが様々行われています。
その代表と言えるのが、
「フィシェル」が行っている、未利用魚を使ったサブスクリプションサービスです。
未利用魚に対して、下処理・加工・調理を行い
一食ずつ真空パックし、冷凍したうえで
お客様に出荷しています。
フィシェルの特徴は、
・季節の魚を安価に食べることができる
・骨なども抜いてあるため、子どもや高齢者にも安心
・味付けまで行っているので、調理が簡単
などなど多くのメリットがあり、美味しく魚を食べることで
フードロスの削減に貢献できるという、画期的なサービスとなっています。
私の身近にも、事業を通して
SDGsの12番「つくる責任つかう責任」に取り組んでいる
社長さんがいらっしゃいます。
それは、株式会社RNS代表取締役の向山雄治さんです。
向山さんは、
経営されているセレクトショップに「mymizu」と呼ばれる給水サービスを導入し、
マイタンブラーを使うことで、
ペットボトルごみによる環境負荷の軽減に貢献されています。
また、専門の講師を招いて、セレクトショップの店内で
ハーバリウムのワークショップを開催されており、
家庭系廃棄物を乾燥させたドライフルーツなどを材料に用いることで
食品ロスに貢献しています。
これらの取り組みが
Tokyo MXのテレビ番組「HISTORY」で取り上げられています。
モデルの藤井サチさんとの対談で詳しく話されています。
フィシェルやRNSのように、
身近なことからサスティナブルな社会の実現に貢献できるのは
素晴らしいことだと思います。
小さなことを、みんなで実践することが大事ですね。
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