こんにちは!
皆さん、ランチタイムはどう過ごしていますか?
お弁当を持ってくる人や食堂を使う人、ランチに出かける人など様々いると思います。
私は、日によって様々なんですが
最近、オフィスの近くに「キッチンカー」が止まっているのをよく目にしていて
気になっています♪
少し自分で調べてみたところ
なんとデニーズやいきなりステーキといった
有名企業も業態変化してキッチンカー事業に参入しています。
「デニーズのフードトラック」実証実験を開始、アジアン料理「なないろ食堂」」
「『いきなり!キッチンカー』始動!!」
有名企業が業態変化をしてまで参入している
この「キッチンカー事業」の魅力はなにか?
さらに興味が湧いてきたので、
私の友人でで多事業展開されていて飲食業にも詳しい
株式会社RNS社長の向山雄治さんに、その魅力について話を聞きました。
向山さんの経歴やお仕事に関するこだわりなどは
こちらをご覧ください。
キッチンカーの持っている魅力は、大きくは下記の3つになります
- 新しい生活様式に合っていること
- 固定費が抑えられ、初期費用も安い
- フットワークが軽く、宣伝効果が期待できる
1つ目の「新しい生活様式に合っていること」です。
向山さん曰く、多くの飲食店は新しい生活様式によって
キャパ人数の変更を余儀なくされていて、
開業当初に立てた経費の回収のプランが成り立たなくなっているそうです。
そういったなかで、
キッチンカーは、理屈上はキャパの制限はありませんし
屋外での販売が主なので、3密を避けることができます。
2つ目の「固定費が抑えられ、初期費用も安い」は、
飲食店を店舗を構えて行う場合、
一般的に1000万円以上かかると言われています。
また、店舗の規模によって複数人のスタッフで回していく必要があり
その分の人件費が毎月かかってしまいます。
一方、キッチンカーは、1~2名で回すことができ、
人件費を押さえられますし
初期費用も約300万ほどで安く抑えることができます。
これは、飲食店にとって大きなメリットです。
3つ目が「フットワークが軽く、宣伝効果が期待できる」ことです。
車で各地を移動しながら、場所を選ばず、人がいるところで販売でき
また、そこでファンを作ってしまえば、
将来的に大型店舗を構えた時の顧客になることが期待できるのです。
向山さんの話を聞いてキッチンカー事業が
顧客から見ると、お店の本格的な味を出来たてで
身近に食べる事ができるというメリットがある一方で
キッチンカーを行う側にとっても
大きなメリットがありウィンウィンな業態であることがわかりました。
今後の動向により期待したいと思います。
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