魚のサブスクサービス「フィシュル」から学ぶフードロスの取り組み

こんにちは!

ここ最近、YouTubeで魚釣りや漁業の動画を見る機会が増えています♪

私自身、魚釣りが趣味であることもあり、大型の魚が揚っているのを見ると

テンションがとても上がります。


漁師さんのYouTubeチャンネルを見た時に、

「未利用魚」というものの存在を知りました。


未利用魚とは、
漁獲量(少ないもしくは獲れすぎた)、手間(コストに見合わないサイズ、トゲなど)、知名度や知識(知られていない魚・さばく知識がない)等々、から地域限定で利用されていても利用される以上に獲れる場合などにも呼ばれます。
引用「魚食普及推進センター:

未利用魚・低利用魚とは? 海の資源を上手に食べよう!」

未利用魚・低利用魚とは? 海の資源を上手に食べよう! | 魚食普及推進センター(一般社団法人 大日本水産会)

魚食普及活動と水産物消費拡大に向け取り組んでいます。魚食普及活動と水産物消費拡大に向け取り組んでいます。個人情報保護方針 (プライバシーポリシー)Copyright © 2019  JAPAN FISHERIES ASSOCIATION使われない「未利用魚」、使われることもあるが使われない事もある「低利用魚」、価値がない、価値が低いので「低利用魚」等、呼ばれ方含めて定義は曖昧です。漁獲量(少ないもしくは獲れすぎた)、手間(コストに見合わないサイズ、トゲなど)、知名度や知識(知られていない魚・さばく知識がない)等々、から地域限定で利用されていても利用される以上に獲れる場合などにも呼ばれます。ただ、今日売れていなくてもメディアに取り上げられて突然人気が出れば利用される魚になります。ブームとも関係する、農作物で言うとシークワーサーのような存在です。このままでは増えてしまいます。水温が変わると、今までと違う魚が獲れるようになりますが、名前も知らなければ・・・食べないですよね。知らない魚でも積極的に興味を持って食べる!ということをするのも上手に海の資源を利用する方法の一つです。よく言えば「地魚」です。全国規模では知られていない、その地域でしか食べられない、見極められる腕の良い料理人のお店でしか食べられない特別な魚?とも言えます。通だけが知っている美味しい魚というイメージと考えるとオイシソウ!ではないでしょうか。例えば・・・北海道ではカスベ(エイ)は普通に食べられています。東京だと・・・乾燥させたエイヒレは食べた事があってもあまり知られているとは言えなさそう。煮凝り等で食べられていてもエイと知らない場合も。このように、同じ魚でも地域が変われば、売れなくなる場合があるのです。食べられない・売られない理由は様々あり、理由が複数組み合わさる場合もあります。①知られておらず、売れない。名前も形も知らないと、買わない人が多いです。(奇抜な形や色など、楽しむには絶好の魚でも・・・。)②毒やトゲが危ない毒のトゲを切って売られる高級魚のオコゼが有名ですが、毒のあるアイゴという魚アイゴ「毒のあるアイゴという魚」のように地域によっては高級魚、他の地域では人気がない魚も。(食べられないためのトゲで美味しい事が多いのに・・もったいない)!③数が揃わず、売れない(たまにしか取れない・とれても一匹)有名な

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このように、魚そのものの品質は十分なのに、

様々な要因で、商品にならないと判断され

ロス(廃棄)となり、

その数が水揚げ量の30〜40%になっているという現状があります。

このような「フードロス」を減らすということに対して

世界規模で取り組むことが、

SDGsの12番「つくる責任つかう責任」として規定されており

世界規模で約年間13億トンもの食品ロスが出ていると言われています。



漁業における食品ロスである「未利用魚」の問題を

解決するための取り組みが様々行われています。


その代表と言えるのが、

「フィシェル」が行っている、未利用魚を使ったサブスクリプションサービスです。


未利用魚に対して、下処理・加工・調理を行い

一食ずつ真空パックし、冷凍したうえで

お客様に出荷しています。


フィシェルの特徴は、

・季節の魚を安価に食べることができる

・骨なども抜いてあるため、子どもや高齢者にも安心

・味付けまで行っているので、調理が簡単

などなど多くのメリットがあり、美味しく魚を食べることで

フードロスの削減に貢献できるという、画期的なサービスとなっています。



私の身近にも、事業を通して

SDGsの12番「つくる責任つかう責任」に取り組んでいる

社長さんがいらっしゃいます。


それは、株式会社RNS代表取締役の向山雄治さんです。

向山さんは、

経営されているセレクトショップに「mymizu」と呼ばれる給水サービスを導入し、

マイタンブラーを使うことで、

ペットボトルごみによる環境負荷の軽減に貢献されています。




また、専門の講師を招いて、セレクトショップの店内で

ハーバリウムのワークショップを開催されており、

家庭系廃棄物を乾燥させたドライフルーツなどを材料に用いることで

食品ロスに貢献しています。

これらの取り組みが

Tokyo MXのテレビ番組「HISTORY」で取り上げられています。

モデルの藤井サチさんとの対談で詳しく話されています。

フィシェルやRNSのように、

身近なことからサスティナブルな社会の実現に貢献できるのは

素晴らしいことだと思います。

小さなことを、みんなで実践することが大事ですね。

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