脱炭素化社会の実現に向けて、GXを推進する!

こんにちは!

先日、政府は「GX(=グリーントランスフォーメーション)実行会議」を立ち上げたと発表がありました。

政府は、今後10年間で150兆円を超える投資の実現を掲げるほど

「脱炭素化社会」の実現に昨今注目が集まっています。


このGX(=グリーントランスフォーメーション)とは、

企業における温室効果ガスの排出源である化石燃料や電力の使用を、再生可能エネルギーや脱炭素ガスに転換することで、社会経済を変革させることを指します。 今後、国内の全ての業種の企業においてGXは避けることができない経営アジェンダのひとつとなっています。

政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指しています。


この背景には、地球温暖化や異常気象といった気候危機を回避していくという

政府の意思が見て取れますね。

気候変動対策として、冒頭に挙げたGXが注目を集めており

政府はこれまでのビジネスモデルや戦略を根本的に変えていく必要があると民間企業に呼びかけています。このように、経済と環境の双方の好循環を生み出すことを目指しています。

では、日本ではどのような取り組みが行われているのでしょうか?


トヨタ
化石燃料で動く自動車は、GXにおいて非常に重要で
トヨタは、2035年までに全世界にある自社工場の二酸化炭素排出を実質ゼロにすると発表。特に二酸化炭素排出の多い塗装と鋳造の工程で重点的に脱炭素化に取り組むそうです。


戸田建設
建築機械の燃料に使用されている軽油の使用量の削減と代替燃料への置き換え。
オフィスビルのZEB化(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を目指し、技術開発に力を入れています。



このように、大企業の取り組みを見ていると

すごいなーの一言になってしまうところですが

私たちにもできる、脱炭素化社会の実現に貢献できることがあることを

株式会社RNS社長の向山雄治さんに教えて頂きました。

それは、ペットボトルの使用量を減らすことです。

向山さんい聞いて初めて知ったのですが、

ペットボトルを燃やした際に出る

CO2の排出量は、500mlのペットボトル1本あたり239gのCO2が発生するされていて

この量は、32インチのテレビを約4時間視聴した時に出るCO2の量と

ほとんど変わらないのです。

ペットボトルがあたえるCO2の環境負荷は思っていたより

大きなものなのです。

これに対して、向山さんが提案されていたのは

マイタンブラーを使うことでした。

向山さんは、ご自身の経営されている、セレクトショップに

「mymizu」という給水サービスを導入し、マイタンブラーを使用することによって

ペットボトルの消費量の削減につながるそうです。

オシャレなタンブラーを使うだけで、環境に貢献できるのは素晴らしいことですよね。


脱炭素化社会に向け、身近なことから初めてみてはいかがでしょうか?



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