RPAによって
プロセスの自動化ができるようになりますが
必ずしも
何でもできるかというと
そうではありません。
実はRPAにも
得意なこともあれば
苦手なこともあるって
ご存知でしたでしょうか??
今回はRPAが苦手としている部分に
スポットライトを当ててみようと思います✨
◆RPAがデータを加工するな
RPAにおいて最もやってはいけないことは
「データの加工」です。
基本的にRPAは
コンピュータの作業ではなく
人間の作業をやるために作られています。
例えばウェブサイトを立ち上げ
ボタンをクリックし
エクセルをダウンロードする、など。
作業者としてはスペシャリストですが
データを扱うこと、加工すること等が入ると
途端にパフォーマンスが落ちてしまいます。
データを加工するところをは
きちんとデータマート内で完結するようシステム化し
RPAはあくまで決まったデータを
引っ張ってくるのみにすると
いいのかなと思います。
◆RPAに判断させるな
RPAは作業を自動化するため
判断を自動化させようとすると
かなりの工数が発生します。
GUIで組み立てて
ブロックフロー形式で作成される分
人間は見やすいのですが
複雑な条件分岐を表現しようとすると
途端にソースが見づらくなってしまいます。
RPAは頭を使う作業は苦手とし、
単純作業の繰り返しなどで
最大限のパフォーマンスを発揮すると
考えると良いでしょう。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。
データの加工や条件判断など
ロジックが複雑なほど、RPA化は難しくなります。
できる限り単純作業に分解した上で
RPA化すると
パフォーマンスが上がるのではと思います。
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