こんにちは!
今回はエンジニアをやっていてよく目にする「EOS」について少し調べてみました。
EOS(End Of Support)とは
製品やサービスに対するメーカーや開発元のサポートが終了することを意味します。
サポートが終了すると下記のようなサポートを受けることができなくなります。
- バグ修正: ソフトウェアのバグが発見されても、修正パッチが提供されない
- セキュリティパッチ: 新たなセキュリティ脆弱性の対策パッチが提供されない
- 技術サポート: 製品に関する質問やトラブルシューティングのサポートを受けられない
- 部品供給: 製品に故障が発生した場合、交換用の部品が供給されない
サポートが受けられないと下記のような影響が発生します。
- セキュリティリスク: セキュリティパッチが提供されなくなるため、サイバー攻撃を受けるリスクが高まる
- 機能低下: バグが修正されないため、製品の機能が正常に動作しなくなる可能性がある
- ダウンタイム増加: 故障した部品を交換できなくなるため、システムが停止する時間が長くなる可能性がある
- コンプライアンスリスク: 法規制への対応が困難になる可能性がある
セキュリティ事故が企業にとって重大な問題になっている昨今、この対策をすることは非常に重要です。
では、使用しているサービスがEOSとなった場合、下記のような対策を検討する必要があります。
- 製品の更新: EOSになる前に、新しい製品に切り替える。
- 代替製品の検討: 同じ機能を持つ代替製品を探す。
- サポート契約の延長: 可能な限り、サポート契約を延長する。
- 自社でサポート体制を構築する: 専門の知識を持つ人員を育成し、自社でサポート体制を構築する。
これらの点を注意して、EOS対策を徹底しセキュリティを強化しましょう!
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