高くても売れる!ROLEX(ロレックス)のブランディング戦略!!

こんにちは!

皆さん、ROLEX(ロレックス)

ご存知でしょうか??

言わずと知れた

高級時計ブランドですよね。



先日、友人の岡田武文くんと

時計の話になり、

ロレックスをつけてびしっとスーツ着てみたいよね~

という話で盛り上がりました!



ロレックスというと、ここ数年間

「ロレックスマラソン」と言われる社会現象になっていて

全国的に品薄状態が続いていて、

市場価値が上がり、購入金額よりも高くなっていたりと

すごいことになっています。


ここでふと

簡単に手が出せない高級時計が

こんなにも人気があり、売れているのか?

という疑問を持ちました。


このことに関して、

実際にロレックスのサブマリーナを購入され、

ロレックスオーナーである向山雄治さんに話を聞いてみました。


向山さんは、

株式会社RNSの代表取締役をなさっている方で

セレクトショップやレンタルスペースの運営、コンサルティング業務など

多岐にわたって事業を展開されている方です。


向山さん曰く、

2つ要素をキーにして

経営を行っているのが

ロレックスブランドの肝のようです!


その2つとは

・商品の売りと提供する価値を明確にしていること

・ターゲットを絞り、一点集中で力を注いでいること

です。



まず、「商品の売りと提供する価値を明確にしていること」です。


正直、ロレックスよりも性能のいい時計はたくさんあります。

ですが、そういった時計よりも

ロレックスのほうが人気があり、

高価な価格で売れています。


それは、

「実用性に富んでいる」 というロレックスの強みを、

前面に売り出しているからでだと言えます。


ロレックスの中でも、

特に人気のあるサブマリーナやデイトナは、

「ダイバーズウォッチ」と呼ばれる種類の時計で

耐水性が高く、

ダイビングにも耐えうるほどの

汎用性をもった時計です。


ロレックスは、

この汎用性の「商品の売り」を、

機能面を押し出して

売り出すのではなく

「ダイビングに行くなら、 ロレックス」

「ビジネスの場面では、ロレックス」

というように

直感で伝わるような宣伝を打ち、


人々に

「ロレックスの時計は、汎用性・実用性に富んでいる」

と意識づけをさせるように、

広告宣伝を行ってきて

今のロレックスのイメージが根付いています。




次が、「ターゲットを絞り、 一点集中で、力を注いでいること」 です。


ロレックスは、

マーケットを 「富裕層」 に絞るような、マーケティング戦略をとり

広告を打つ際も、 富裕層をターゲットにした雑誌などのメディアにて広告を打ち、 膨大な広告宣伝費をつぎ込んできています。


また、生産台数を絞り、希少価値を出すような戦略をとることで、

プレミア感を出していることも

ロレックスが意図して行っている価値づけになります。


これらの要素を、

ロレックスは創業当初の1905年から

約100年以上、実践し続けきたことが

今のロレックスという

確固たるブランドとなっているのです。


今回、改めてたまたま出来た!ということはなく

戦略をもって、それを実践し続けていくからこそ 

積み重なって、価値が出てくるのだと改めて感じました。

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