【考察】脳とコンピュータの違いは遺伝子を次世代に残すため!?

人間の脳は電気信号のようなもの
といった話はよく聞きますよね✨

脳は電気信号を発して
神経細胞同士が情報をやり取りしている
ものだそうです。

参考:脳科学神経学研究センター

そんな話を聞いていると
人間の脳みそは
コンピュータの電子回路のようなものかな?
とも思えてきます🤔


もちろん人間とコンピュータは違います。
けれども脳は電気信号でやり取りをしていて
コンピュータも同じく電気信号でやり取りをしています。

人間の脳とコンピュータは何が違うのでしょうか?

こんな当たり前のことを疑問に思うようなったのは
友人であり株式会社RNS代表取締役社長の
向山雄治さんとのお話から。

向山さんは100年先でも変わらない
世の中の基本的な構造
(インフラストラクチャー)を元に
事業を展開されているそうです✨

インフラストラクチャー中の一つに
人間の体の設計図である
遺伝子があるというお話から

遺伝子によって脳が作られるのだとしたら
コンピュータの設計図と
脳の設計図は何が違うのだろう?

そんな風に考えて
今回調べたことを記事にします🌈


◆脳とコンピュータの違い①

意思の有無


人間は能動的に自分の意思で動くこと。
コンピュータは受動的で
誰かから指示されないと動かないということ。

これが最も大きな違いと言えます。
参考:玉川大学

講義 -脳の情報処理-

■神経細胞の膜電位  膜電位シミュレータ”NEURON”のWeb教材リンク   http://www.tamagawa.ac.jp/teachers/aihara/NEURONSimulator.html(別ページ)   . ■脳の情報処理 [1]脳とコンピュータの違い  現在地球上に存在する最上級の2大情報処理装置である脳とコンピュータには、いくつかの相違点があります。コンピュータはプログラムを作成して入力しないと動かない(ノイマン型コンピュータ)。一方、脳はプログラム、電源、スイッチなどを全く必要とせず、脳は自らが学習し記憶するシステムであり、この自己組織化(可塑性)というがコンピュータと最も異なる点です。コンピュータは正確で素早い計算やデータベースなどの探索、そしてすべてのことに完全な再現性を持っています。それに比べると、脳は再現性の能力においては非常に乏しいものとなります。しかし、人の顔などを識別し区別するパターン認識には非常にすぐれており、様々な事柄を同時に並列に行うこと(並列情報処理)を得意としています。コンピュータは、スピードは速いのですが、実行するときは必ず1つづつの命令しか実行できず、いくつかの作業時間を区切って順々に細切れに行うタイムシェアリングという方法をとっているのです(直列情報処理)。コンピュータの基本素子は半導体素子であり、脳はニューロン(神経細胞)です。半導体素子は信号を電気パルスで送り、ニューロンは後述する活動電位によって信号を伝達します。共通なことはどちらも電気で情報を運んでいるということです。[2]脳の情報処理の基礎  脳の情報処理の基本要素はニューロン(神経細胞)です。人間の大脳皮質には約140億個のニューロンがあり、それが網の目のようにネットワークを作って情報を処理したり、記憶したりしています。ニューロンは他のニューロンから入力をもらうと、自分の中で電気を加算し、それがあるレベルになると活動電位と呼ばれる約100mvの大きさの電気の神経スパイクを出力します。そして次のニューロンにそのスパイクを入力として送ります。そのようなニューロンの回路網(ハードウェア)の上で、発火活動の時間的空間的パタ

www.tamagawa.ac.jp



人間には意思があり
コンピュータには意思がない。
ではこの意思がどのように生まれているのか?

…ここは、
掘り下げるととんでもないことになりそうなので
一旦触れないこととします😂
(が、後にちょっとだけ触れていくことになります笑)


◆脳とコンピュータの違い②

再現性


コンピュータは情報のコピーを
完璧に行うことができます。

一方人間は
物事を忘れてしまったりと
完璧なコピーは難しいと考えられます。

参考:玉川大学

講義 -脳の情報処理-

■神経細胞の膜電位  膜電位シミュレータ”NEURON”のWeb教材リンク   http://www.tamagawa.ac.jp/teachers/aihara/NEURONSimulator.html(別ページ)   . ■脳の情報処理 [1]脳とコンピュータの違い  現在地球上に存在する最上級の2大情報処理装置である脳とコンピュータには、いくつかの相違点があります。コンピュータはプログラムを作成して入力しないと動かない(ノイマン型コンピュータ)。一方、脳はプログラム、電源、スイッチなどを全く必要とせず、脳は自らが学習し記憶するシステムであり、この自己組織化(可塑性)というがコンピュータと最も異なる点です。コンピュータは正確で素早い計算やデータベースなどの探索、そしてすべてのことに完全な再現性を持っています。それに比べると、脳は再現性の能力においては非常に乏しいものとなります。しかし、人の顔などを識別し区別するパターン認識には非常にすぐれており、様々な事柄を同時に並列に行うこと(並列情報処理)を得意としています。コンピュータは、スピードは速いのですが、実行するときは必ず1つづつの命令しか実行できず、いくつかの作業時間を区切って順々に細切れに行うタイムシェアリングという方法をとっているのです(直列情報処理)。コンピュータの基本素子は半導体素子であり、脳はニューロン(神経細胞)です。半導体素子は信号を電気パルスで送り、ニューロンは後述する活動電位によって信号を伝達します。共通なことはどちらも電気で情報を運んでいるということです。[2]脳の情報処理の基礎  脳の情報処理の基本要素はニューロン(神経細胞)です。人間の大脳皮質には約140億個のニューロンがあり、それが網の目のようにネットワークを作って情報を処理したり、記憶したりしています。ニューロンは他のニューロンから入力をもらうと、自分の中で電気を加算し、それがあるレベルになると活動電位と呼ばれる約100mvの大きさの電気の神経スパイクを出力します。そして次のニューロンにそのスパイクを入力として送ります。そのようなニューロンの回路網(ハードウェア)の上で、発火活動の時間的空間的パタ

www.tamagawa.ac.jp


データをコピーするみたいに
テストの問題を覚えることができれば…
と思いましたが、人間はそうはいきませんね😂

繰り返し繰り返し覚え込ませて
やっと暗記できたりします。


◆意思と再現性は二律背反?



意思のないコンピュータは
同じ作業を繰り返すことが
得意だと言えます。

逆に人間は同じ作業を
完璧に同じように繰り返すことって
結構難しいですよね。

脳とコンピュータは
電気で情報をやり取りしている
という点では同じです。

だとしたら、機能やスペックの面で言えば
人間の脳とコンピュータは
同じなのではないでしょうか🤔

けれどもコンピュータは簡単にできる
情報のコピーや再現が
脳にはとても難しく感じてしまう。
これはなぜなのでしょうか?


◆次世代に遺伝子を残すため?


ここからは勝手ながら
考察をさせていただきます⭐

冒頭で遺伝子は
人間の設計図のようなものと
表現をしましたが

設計図を作るということは
設計する目的があるはずです。

遺伝子の場合は
次世代に遺伝子を残すこと。

それも単純な増殖という意味ではなく
時代の変化、環境の変化に適応し
次世代に遺伝子を残し続けること。

そうすると人間の意思は
次世代に遺伝子を残し続けるために

何かを再現したり同じことを繰り返すことを
ひどく嫌がるように設計されている
のかもしれないな、と考えました🌈


◆まとめ



いかがでしたでしょうか。
人間の脳とコンピュータは
電気で情報をやり取りしているという点では
同じです。

しかし人間には意思があり
コンピュータにはそれがない。

そして意思とは
次世代に遺伝子を残すために
あえて設計されたものかもしれません。

同じことを繰り返したくないという思いは
遺伝子に設計された力強いものだと思います。

こういった思いを胸に
これからの環境の変化に適応していきながら
生きていこうと思いました🌈

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