システム開発における見積もりでやってはいけないこと

最近RPAでロボットを開発しているのですが

まーーー、終わらない

ぼく自身が見積もって
開発に着手したものの
見積もりの甘さが散々な結果です

今回はぼく自身の反省も踏まえて
システム開発における
見積もりでやってはいけないことを
シェアします


◆要件の粒度を開発難易度と考えてはいけない



要は、
ざっくりとしか決まっていないことほど
簡単に見えてしまうということです

要件が荒いうちは
やることも少なく見えてしまい
簡単に作れるような気がします♪

けれども実際に要件をはっきりさせると
ものすごく複雑なものになり
開発工数が膨れ上がります

簡単そうに見えるものほど
時間のかかるものだと考えて
見積もるといいなと感じました


◆最小単位のモジュールで見積もる


モジュール単位をできる限り細かくし
システム数をできる限り増やすことが
大切だなと感じました

1つのモジュールの処理単位が大きいと
その分見積もりの差異が出るリスクが高く
気をつける必要があります

できる限りモジュールを細かくし
見積もればよかったなと思いました


◆共通部品化は保守のために必要な工数である


共通部品にするから
工数を短縮できるという話が
あると思います

たしかに使いまわせば工数は減るのですが
共通部品化するための工数は
必ずかかってきます

普遍的な作りにすること
可用性を持たせた引数にすること
返す変数は何が必要なのか

共通部品化のためには
工数がかかるため
見落とさずに作るのがポイントです♪♪


◆さいごに


いかがでしょうか?

意外と必要な工数を
見落としたりすることも
多々あると思います

最後に必要なのは
「こんなにかかるの!?」と言われても
「かかります!」と言い切る勇気です♪

結果的に早く終わればよし
一番は納期が遅れること

見積もりをちゃんとして
開発しようと思いました✨

20代男子がIT・経済・美容・健康で奮闘するブログ

25才からITフリーランサーになった経験や 理系男子的な目線を活かして IT・経済・美容・健康の分野で奮闘するブログです♪ 幅広く世の中のお役に立てればと思います✨